とらのこ on the road

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ちょっとしたLife Hack Blog

憧れていたミニマリストになった、その先にあるもの。

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こんにちは!めぎーです!

 

2018年の終わり頃から、自分の中で密かにスタートしていた計画があります。

 

 

それは・・・ミニマリストになる!!

 

Netflixミニマリズム-本当に大切なもの-を見てから、ずーーーっと気になっていたのですが、

自分の所有しているものの多さに圧倒されていて、重い腰をあげることがなかなかできませんでした。

 

が!ついに、やってみることにしました。

 

そしてその結果、すでに少しずつではありますが、より少ないもので生活することがもたらす気持ちの変化を早くも感じはじめています。

 

2019年のスタートに何か変化が欲しい!断捨離がしたい!という方に激しくおすすめしたいミニマリズムに関して書いてみます。

 

 

ものの多さを感じ始めたきっかけ

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 わたしがミニマリズムについて気になり始めたのは3年ほど前になります。

4ヶ月間、フィリピンへ語学留学をした時です。

 

恥ずかしい話ではありますが、わたしは部屋はいつも散らかっていました。

ものがたくさんあって、片付けても数週間後には元どおりの散らかった部屋に舞いもどるというサイクルをひたすら繰り返していました。

 

その状態に違和感をおぼえたのは、4ヶ月間の間スーツケースひとつで生活し日本に帰国した時でした。

 

「なんてわたしの部屋はものだらけなんだろう・・・。」

 

部屋に置かれているたくさんのものに圧倒されるような感覚を覚えたのです。

 

ですが帰国してすぐに就活の準備にはいってしまったのを言いワケに、そのときには断捨離には取りくみませんでした。

 

その時は何よりも自分の経験を生かした仕事をはやく探したい!と目の前のことに夢中になっていたのです。

 

そして時はながれ・・・あろうことか、ものがたくさん溢れかえった部屋に再びなれ始めてしまったのです!

 

片付けては散らかり、片付けては散らかり。

これはいつか使うから取っておこうとものを捨てられなかったり、セールでお得だったからと新しいものを買ったり、最悪の無限ループの真っ只なかにいたのです。

 

健康運が急降下

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2018年の夏。

免疫力が低下したのか、はたまたストレスの影響なのか、原因は定かではありませんが、顔面に帯状疱疹を発症しました。

 

メンタルもフィジカルも、どん底にいるかのように感じていました。

 

絶対安静と診断され、1週間以上自宅で治療が必要でした。

できた場所が顔だったため、通院以外は外にも出られません。

(外出時は眼帯とつば広の帽子が必須でした)

 

ものがたくさんある汚い部屋で、薬を飲み、鏡を見ては泣き。

回復まで時間がかかりました。

 

今ふり返ってみると、ものに溢れた汚い部屋で寝ていて病気が早く治るなんてことが起こったら、それはミラクルでしょう。

リラックスするべき場所で、逆にストレスを生み出していたのです。

 

帯状疱疹が治ってからも、体調はそこまでよくありませんでした。

偏頭痛や胃痛、いつも何かに悩まされていました。

 

母が病に倒れる

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 正直なところ、この出来事はわたしに大きな衝撃をあたえました。

 

幸いにも命に関わるものではありませんが、

人生について考えさせられたきっかけとなりました。

 

なにが人生において大切なものなのか

どんな人生を歩みたいのか

今、自分は幸せを感じながら生きているんだろうか

 

いろんな思いがぐるぐると自分のこころをかき乱し続けました。

完全に、わたしはカオスの中にいたのです。

 

入院中の母を見舞ってはもので散らかった部屋へかえるという日々がしばらく続きました。

 

そして、その中でひとつ気づいたことがありました。

 

それは、本当に必要なものはそんなに多くはないのだということ。

 

きっかけは母の着替えを病院へ持っていく時でした。

「どれを病院へ持っていけばいいのだろう、どれがお気に入りのやつなんだろう?」

と、少しとまどったのです。

なぜなら母もまた、たくさんの着るものを持っていたから。

 

そして、入院期間が終わるころ、

人間の最低限の生活に必要なものは、そんなには多くないのだなと実感したのです。

 

そこでふと、フィリピンで過ごした日々と帰国した時のものに圧倒された時の感覚を思い出したのです。

 

ミニマリストに関する本を漁りまくる

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それ以来、自分自身を整理したい!という思いから、

アマゾンや図書館でひたすらミニマリストに関する本を探しては読みました。

 

それまで、わたしの中でミニマリストとは

”ものの所有を極限まで少なくし、スーツケースひとつで生活ができてしまうような物欲の少ない人々”だと勝手に定義していました。

 

女の人には少しハードルが高いのではないか、おしゃれの対極をいく生活になってしまうんじゃないか・・・勝手なイメージがなぜか出来上がってしまっていたのです。

 

だけど、たくさんの本を読んで大正解でした。

どの本を読んでもおしゃれをあきらめたり、修行僧のような物欲を排除せよ、

というようなものではなく、

 

自分にとって本当に大切なものを見極める手段こそがミニマリズムなのだと知ることができたのです。

 

ものを手放すことで見えてくる本当に生きたい自分の人生を生きるために、

やってみようと決心しました。

 

いらないもの、いるものも境界線

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 これがブレてしまうと、捨てるべきものがすてられず結局ものが減らないです。

 

ということで、ちょっと厳しめに仕分けをしました。

 

*一年以内に使っていないもの

*劣化してしまっているもの

*今後使用予定があまりないもの

*とくに愛着がないもの

 

こんな感じでガシガシ仕分けしては売ったり捨てたりすること数日・・・

 

3段のカラーボックス×2

100cm×70cm×40cmの衣装ケース

小サイズの収納ボックス×2

下駄箱

 

が、部屋からなくなりました!!

 

ですが、まだ処分できるんじゃないかと思う部分があります。

それについては、これから少しずつムダなものを見分けていきます!

 

ビフォーアフターの写真を撮るのもすっかり忘れて夢中で作業してしまったのが若干悔やまれますが、キレイになったあとの爽快感は格別です。

この爽快感はちょっとクセになってしまいそうな予感がしてます。

 

本当にやってよかったです!!

 

一度思いきって処分したことによって、いらないものといるものの境界線が前よりもはっきりしてきました。

 

この境界線がクリアになっていれば、ムダな買い物をしてしまったりすることもなくなるでしょう!

 

確実に自分自身がミニマリストへ近づいたのを感じます。

 

持っているものが全部レギュラー選手

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ものは人の手にわたって、使ってもらったりキレイに手入れをされてこそ輝きます。

 

お金を払って持ち帰っても、使用されずに存在すら忘れ去られてしまってはあまりにも悲しいですよね。

 

クローゼットを開けて、目の前にあるものが全部お気に入りのレギュラー選手たちだったら、どの洋服を選んでも気持ちがよい1日を送ることができます。

 

流行っているから、安くなっていたからというだけの理由で購入した服は簡単にレギュラーの座から外れてしまい、自分の気持ちも高めてはくれません。

 

一度でもクローゼットを開けて自分がお気に入りの服しかないという感覚を知ってしまうと、買い物をするときにも慎重になります。

 

とても気持ちがよいステキな感覚なので、ぜひ体験していただきたいです!

 

幸せ感度アップのサイクルがはじまる 

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部屋がすっきりすると単純に気持ちがいいですよね。

部屋のなかの空気も違ってきます。

 

掃除する時間も片付けをする時間も少なくてすみます。

そしてムダなものにお金を消費しなくなるので、支出にも変化がでます。

 

そのことによって、自分の自由に使える時間とお金が自然とさけるようになるのです!

 

まだまだ始まったばかりのミニマリスト生活です。

これからどんな変化が自分に訪れてくれるのかなと、毎日の楽しみがふえました!

 

わたしなりのミニマリスト生活にかんして、これからどんどん記事にしてアップデートしたいと思います。

 

ではまた!