田舎生活の最大のメリット?田舎出身の20歳から学んだこと
こんにちは、ナマケモノMeggyです。
みなさん、田舎に住むメリットってなんだと思いますか?
●自然に囲まれてゆったりと暮らせる
●人混みがなくて良い
●人が優しい
●空気がキレイ
●家賃が安い
などなど、いろいろありますよね。
もちろんデメリットもたくさんありますが、今回は私が出会ったある青年から受けた衝撃的なメリットに焦点を当てて書いていこうと思います。
イギリス出身のハーフジャパニーズの青年
先日、仕事を通じて一人の青年とお話をする機会がありました。
彼はお父さんがイギリス人、お母さんが日本人でイギリスと日本を行き来しながら育ったそうです。
イギリスの出身地はあのエド・シーランと同じ町で、彼曰くとても田舎なのだそう。
好青年な感じの雰囲気を醸し出す彼ですが、20歳と若いながらもイギリスで演技の実績もあり日本でも劇団で活動もしているとてもエネルギッシュな一面も持っていました。
会話の途中でなんともビックリな事実が発覚したのですが、
彼は起業家でした!自分のアパレルを立ち上げて、海外で販売しているそうです。
今のご時世で20歳そこそこで起業するっていうのは珍しいことではないのかもしれませんが、彼が事業をスタートさせたのは16歳の時だそうです!
16歳の時って大体は高校で部活に励んだり、恋にうつつを抜かしたり、アルバイトに明け暮れたりっていう(も、もちろん勉強もしますよ!笑)大人になる前のモラトリアムという何ともゆるーいイメージを持っていたので、かなり衝撃を受けました・・・。
彼が起業をした理由
今の若者ってすごいんだな、すごいアグレッシブや!って思って何で起業したのかをちょっと突っ込んで質問してみたとこと、またまた衝撃な回答が。
『暇だったんですよね。僕の住んでたところ、田舎で何にもなくて笑。』
えっ。暇だったから起業?!
思いもがけない回答にちょっと呆然としてしまったワタシ・・・。
田舎に住んでて時間を持て余してたら、
「今日も暇だな〜、よし!起業でもしてみるかっ!」
ってなるの?そーなの?
あるあるなケースって、田舎なんて何もなくてつまんない!やっぱ都会に出たい!だと思うんです。
つまらないのは環境のせい、面白い環境にいられれば全てが変わる!みたいな。
私は彼の発想によって、いかに自分が当たり前の思考しか持っていなかったかを思い知らされました。
田舎に住んでいたから生まれた発想?
「もし彼が超都会に住んでて、娯楽に囲まれて育ったらどうだったんだろう?」と、ふと考えてみました。
都会暮らしで時間があったら、どこかフラッと外へ出ればある程度は楽しく時間を過ごせるでしょう。
周りにある楽しいものや刺激的なものから自分を満たしてもらうっていう、いわば受け身の環境とも言えるのかもしれませんね。
でもいくら刺激的で楽しいものが溢れた環境でも、それが自分にとって普通になり、マンネリ化してしまったら・・・結局はそこから抜け出したい!っていうとこにたどり着いてしまうことが多いのではないでしょうか。
きっと彼が都会っ子だったとしても、何か自分の心が踊るものを求めて何かにチャレンジしていたんじゃないかっていう気がします。
結局は
もし地元や今の環境が田舎で娯楽がなくてつまらないよ〜!と思っているならば、彼のように何か新しいことを自分で作ってみるっていうのも出来ちゃうってことです。
田舎暮らしのメリットを存分に活かして、彼のように面白いことができるかもしれません!
つまりは、どんな環境にいても、全てを環境のせいにしても何も変わらないってことです。
唯一変えられるのは自分の考え方だったり、発想、あとは行動とか。自分自身のことだけなんです。
つまらない環境にいるのなら面白くなるように自分に変化を加えてみよう!っていう思考こそが、人生を楽しく生きる秘訣なのかもしれません。
20歳の青年に教わった人生の教訓を胸に、アラサー頑張ります。
ではでは!
Meggy